ナウシカはラステルの服を開けて何を見た?経歴や年齢についても!

 

風の谷に墜落しようとする大きな船。

その窓からちらりと見える女の子。

ナウシカが救おうとしたその女の子は、ラステルはというペジテの王女です。

後にナウシカと出会うアスベルの双子の妹です。

 

ラステルの死因については、映画と原作では大きな違いがあります。

映画では、ラステルはトルメキア軍に巨神兵と共に拉致されます。

彼らが乗った船が巨神兵の重さに耐えられずに、風の谷の近くに墜落し、ラステルは死亡します。拉致されたから、手鎖をつけられているのです。

 

一方原作では、トルメキア軍に襲われてペジテから女達と子ども達を連れて、自国の船で逃げてきています。

しかも兄アスベルに渡すために、巨神兵を動かすキーである秘石を持っています。

船が墜落したのは、蟲達に襲われたからですが、ラステルは自由の身なので手鎖はありません。

 

しかしどちらのケースでも、ナウシカはラステルの状態を確認するために服を開けて、なにかを見てそっと服を戻しています。

とすると、ラステルにはナウシカがショックを受けるような何かがあったのですね。

 

ナウシカはラステルの服を開けて何を見たのでしょうか?またラステルの死因はなんだったのでしょう。そしてラステルの経歴は?

この疑問について、見ていきましょう。

 

スポンサーリンク

ラステルの死因は?

映画の場合でも原作の場合でも、ラステルの死因は船が墜落したことによると考えられます。

船が大破している以上、乗っていた人に被害が出るのは当然ですね。

 

でも気になるのは、やはりナウシカがラステルの服の下を見て、辛そうに服を戻したことです。

そこには何があったのでしょう。

 

考えられることはいろいろあります。

  • トルメキア軍に乱暴された痕があった。
  • 蟲達に襲われた痕があった。
  • もう助からないと思う怪我をしていた。
  • 船の墜落に関係なく、元々体に傷などがあった。

 

私は、映画を見た時には、

①のトルメキア軍による乱暴の痕があったのか、③の致命的な怪我をしていたのどちらかで、服を戻したのだと思っていたのです。

でも原作でも服を開けてナウシカが辛そうにまた戻すシーンがあるので、トルメキア軍の乱暴はなさそうですね。そうすると③の致命的な怪我があったからでしょうか。

 

でもそれなら、服を開けなくても、見ただけで服が破れているとか血がついているとか、何かありそうな気がするのですが、映画では服装は普通ですよね。

となると、どういうことなのでしょうか。宮崎監督はインタビューの中で、ナウシカは怪我を見た、らしきことを言っているのですが。

 

私の推測は、怪我も勿論あったでしょうけれど、それ以外に、焼き印を押されていたか、蟲や森の毒による病気または怪我の痕があるのではないかな、というものです。

そうでなければ、ナウシカの辛そうな顔と、服を戻す手つきの優しさが、納得いかない感じなのです。

いずれにしてもラステルは、船の墜落によって死んでしまいます。

そしてナウシカに秘密を託します。

 

経歴について

ラステルの母国であるペジテ市は、元々トルメキアと協定を結んでいたはずなのに、突然進攻を受けました。

その理由は、ペジテ市に昔豊かな工業技術があって、ペジテの地下で巨神兵が作られていたからです。

映画ではトルメキア軍は、巨神兵の卵のようなものを奪ってラステルも拉致したことになっています。巨神兵の秘密を、王族のラステルは知っていると思ったのでしょう。

 

原作では、ラステルは巨神兵を動かすキーである秘石を守って、自国の船で逃げたことになっています。

 

ラステルは死の間際に、助けに来たナウシカに、巨神兵を焼き払うよう、または、秘石を兄アスベルに渡してくれるよう、苦しい息の中から頼みます。

それは巨神兵の恐ろしさをよく知っていて、トルメキア軍に奪われたら大変なことになるとわかっているからこその、王族としての責任感からの行動だと思います。

 

年齢は?

ラステルは、兄アスベルとは双子の兄妹です。

ということは16歳ですね。ナウシカも16歳です。

16歳でこの行動、この責任感。自分を信じて大切なものを守るために行動する。

ジブリ映画に出てくる登場人物はみな、若くても子どもでも、その行動力がとても魅力的です。かっこいいですよね。

 

まとめ

ラステルについて見てきましたが、やはり謎がいっぱいです。

映画でも原作でも、ほんの少ししか出番はないのに、とても印象的なラステル。なぜでしょうか。

 

ひとつには、双子の兄アスベルの存在感もあるかなと思います。

アスベルとラステルは仲のよい兄妹だったようです。

またアスベルとラステルのお母さんの優しい人柄もありますね。ナウシカが「お母さま」と呼びかけるほど慈愛に満ちています。このお母さんの子どもなら、ラステルの責任感や誇りももっともだとうなずけます。

こういう出番が少ないキャラクターにも、きちんと人物設定があって背景も描かれている、そこがジブリ映画の奥深さだなと感じる私です。

 

 

✔︎こちらの記事も読まれています